パッケージ

WINDOWS版 懐かし魅惑の列車達

〜名古屋鉄道、岐阜市内線、揖斐・谷汲線〜

CD-ROM 2枚組

2000年1月21日 発売中 6,800円
発売元 (株)トミーホビー事業部

内容

「日本のローカル線の原風景がここには残っている」

名古屋鉄道の600V区間の鉄道風景は、大正時代や昭和初期生まれの車輌が現役で走る日本でも数少ない路線です。
戦後、日本のどこでも見られた古き良きローカル線の原風景が、ここには色濃く残っています。
1999年3月31日をもって美濃町線の新関〜美濃町間は、廃止になってしまいましたが、岐阜市内線や揖斐・谷汲線は
残された貴重な路線としていつまでも残してゆきたいものです。今回初めて、岐阜駅前から本揖斐、谷汲間の
1時間20分の走行シーンを映像をCD-ROM化することに成功しました。またその中でも、忠節〜黒野間を運転シミュレーション化し、
600V区間の走行運転ゲームを体験することができます。
またメモリアルとして、美濃町線、新関〜美濃間、平成11年3月31日最終日を追った「失われた光」。
車も電車も渡る橋として、鉄道ファンには有名な撮影ポイントであったが、近くこの風景も見られなくなる
「犬山橋」のスライドショーを加えて、保存版としてお楽しみください。
動作環境 

動作環境

対応OS

CPU

必要HD空き容量

必要空きメモリー

モニター解像度

CD-ROM

Windows
Windows95/98
日本語版

Pentium 200MHz以上

50MB以上
32MB以上
(64MB以上推奨)
640×480ドット以上
16ビット表示可能なモニター

8倍速以上のCD-ROMドライブ(12倍速以上を推奨)
  ゲームモードの内容   

●運転モード  

あなたが名古屋鉄道の運転士となって操作するモードです。運転区間は、揖斐線の忠節駅から黒野駅の間の3区間(忠節〜尻毛、尻毛〜美濃北方、美濃北方〜黒野)から選べます。各区間を走破後、あなたの運転に対する評価が5段階で表示されます。

●展望モード  

名古屋鉄道の岐阜市内線(岐阜駅前〜忠節)谷汲線(黒野〜谷汲)揖斐線(黒野〜本揖斐)の走行シーンの映像を運転席から満喫できるモードです。沿線の有名な撮影ポイントの写真を、走行映像にあわせて、確認できるモードも用意しています。

●車輌紹介

名鉄600V区間で活躍する電車の車輌写真と車輌説明、諸元表を見ることができます。また美濃電気軌道が開通した1911年(明治44年)から1999年(平成11年)までの名古屋鉄道の歴史を年表形式で見ることができます。

●スライドショー

岐阜市内線、揖斐・谷汲線を中心とした、総点数580点にもおよぶ、車輌写真、風景写真古写真のスライドショーを、お楽しみいただけます。テーマは、「春夏」「秋冬」「駅と橋」「過ぎ去りし日々」「去り行く光」「その他」の6つのカテゴリーに分けられています。

 

●去り行く光「犬山橋〜車も電車も渡る橋〜」

車も電車も人も渡る橋として、鉄道ファンには有名な撮影ポイントでありましたが、3月に自動車専用橋の架橋により、この風景も見られなくなる「犬山橋」のありし日の姿を追いました。

●去り行く光「さよなら美濃町線、新関〜美濃」

美濃町線は、岐阜市と関、美濃を結ぶため1911年(明治44年)美濃電気軌道が神田町〜上有知間24.9kmを開通したのが始まりです。その後明治、大正、昭和、平成と4つの時代を走り抜けたました。そして1999年3月31日に名鉄美濃町線の新関以北(新関〜美濃間)が88年の歴史に幕を下ろしました

今、日本のあちらこちらで地方鉄道の灯が、消えようとしています。
経済合理性の前には、やもうえないことではあるのですが、
いにしえの記録を残してゆく努力もまた文化の一つではないでしょうか。
地方活性化が叫ばれるいま、高齢化社会の輸送手段としての鉄道の
見直しが計られているとはいえ、地方路線はどちらかというと影になってしまっているようです。
日本で、一番古い電車の一つモ510型、モ750型が走る路線としていつまでも、残ってくれることを願うのみです。
 
このソフトの中にあるスライドショーの画面写真(サンプル)は下のSTARTをクリックしてください
(是非御覧ください) 

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関連リンク 

1. 谷汲村 ホームページ

  2. 岐阜新聞 ホームページ 

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